田んぼ作りの第一歩は水の確保です。
さて、どこの山の水、川の水を引いてくるか。
どの田んぼから水を入れ、どこに水を流すのか。それを計算し、ときには川の流れを変えたり、溜め池のネットワークを作ったり。そもそも山に水を溜めるためには、木を植えなければなりません。
こうして先祖は水を作りました。都市や工業地帯での水利用は「水の消費」ですが、農業は木を植え、洪水を調節し、地下水を涵養(かんよう)する「水の生産」を行ってきました。
稲作は水をコントロールする技術でもあります。その技術が、国土も守っています。
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