米作り五日おきウォッチング ~米作りの流れとポイント~

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5月31日: 代掻き
30日目

代掻きは、田起こしが完了した田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、丁寧に掻き混ぜて、土の表面を平らにする作業です。代掻きには次のような目的・効果があります。

1.田んぼの水漏れを防ぐ。
2.土の表面を均して、均平にし、苗がむらなく生育するようにする。
3.苗を植えやすくし、苗の活着と発育を良くする。
4.元肥をむらなく混ぜ込む。
5.藁や雑草を埋め込む。
6.雑草の種を深く埋め込むことにより、雑草の発芽を抑える。
7.有害ガスを抜き、有機物の腐熟を促進する。

  昔は、牛や馬に馬鍬(マンガ)を引かせて行っていました。

代掻きは、柄振(えぶり)を人の手で押して行う場合もあります。また、田起こしと同じくトラクタにロータリを装着して行う場合も多いようです。ここでは、トラクタに代掻きハローを装着した場合の代掻きを紹介します。

ハローは英語で、馬鍬(マンガ、マグワ)のことです。

昔の馬鍬と同じく、爪が並んでいます。この爪は、代掻き専用の爪で「代掻き爪」と言います。ロータリの耕耘爪より、やや短い爪です。


この爪は、ロータリの爪と同じように回転します。ロータリと同じく、土を細かく砕き、藁や雑草を埋め込みます。

代掻き爪が処理しきれなかった藁や雑草も、レーキが鋤き込みます。レーキとは、熊手型の道具のことです。


最後にレベラーが、均平に仕上げをします。

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