(前年) 10月15日種籾の刈り取りと保存

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種籾(種にするお米)は、前年の稲刈りの際に田んぼのなかでも出来の良い中央部分などの稲を厳選して、手刈りなどで刈り取ります。
自分の田んぼの稲から採取する方法を「自家採取(じかさいしゅ)」といいます。

千歯扱き 扱き管
千歯扱き 扱き管

この稲は、脱穀でも特に大切に扱われます。足踏み脱穀機や動力脱穀機が使われていた時代も、種籾だけは千歯扱きで丁寧に脱穀したそうです。
では、千歯扱きの時代はというと、その一昔前の「扱き管」を使っていたそうです。昔からの風習に従い、出来るだけ手間をかけて丁寧に扱きました。

いまではコンバインなどで脱穀しますが、その際に、決して籾を傷めないように、
扱き胴の回転を通常より緩くして脱穀します。
その後、乾燥した倉庫に大切に保存します。

種籾を栽培する専用農場である「採取農場」から種籾を購入する場合もあります。
自家採取の場合も、数年おきに採取農場の種籾を購入して更新します。
自家採取を繰り返すと、種子の混入や伝染病の感染などにより、
品種の持つ良い性質が退化していくためです。

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